第8番 十夜ヶ橋 ― 復興の歩み

1. 復興の歩みへようこそ

こちらでは、第8番 十夜ヶ橋が2018年の豪雨による被害を受けてから、本堂の再建、公式ホームページのリニューアルを経て、現在に至るまでの歩みを写真とともにご紹介します。


2. 豪雨被害の記録(2018年)

【写真A:被災直後の境内や本堂の様子】2018年7月、西日本を襲った豪雨災害により、十夜ヶ橋も大きな被害を受けました。

過去記事:2018年の大雨による8番十夜ヶ橋の現況について

被害の規模は大きく、参拝者や地域の方々にとっても深刻な影響をもたらしました。


3. 再建までの取り組み

【写真B:再建作業中の様子/地域の方々の支援・工事風景】
畳を出す作業

被害後、次のようなステップが踏まれました:

  • 地元檀信徒はじめ先達や地域住民、遠方からの支援の呼びかけ

  • 補修・建築の設計・資金調達の過程
    本堂復興・再建チャリティー縁日など

  • 本堂および必要な施設の再建工事

過去記事:8番十夜ヶ橋 納経再開致します。

これらの取り組みによって、徐々に復旧が進められていきました。


4. 新しい姿と現在の様子

【写真C:再建された本堂の外観/内部/境内整備後の風景】

再建された本堂は、新しい構造・材料・デザインが取り入れられ、参拝者を迎え入れる姿が整えられています。

また、2025年8月には公式ホームページがリニューアルされ、参拝・巡礼の方へ向けた情報(アクセス、行事、由来など)がより見やすく、わかりやすく発信されています。

また新たに公式Instagramも開始されています。どうぞフォローよろしくお願いします。


5. 未来につなぐもの

©KTプロデュース

この経験を通して得られた教訓、支えてくださった方々への感謝、そして“巡礼の場・信仰の場”としての霊場の存在意義があらためて見直されています。

十夜ヶ橋の復興は、ただ元に戻ることだけでなく、新しい形で皆さまと共有できる場をつくることでもあります。これからも巡礼・参拝の皆様にとって、心静かなひとときとなる場であり続けるよう、霊場としても発信を続けていきます。


注意書き

※この特集では、2018年の豪雨により受けた被害についての記録を含みます。つらい出来事を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんが、「復興の歩み」を後世に伝えることを目的としています。予めご了承ください。